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伊賀伊賀守家久の出陣

これは下竹庄仁熊の神原家に残る、忍城戦に出陣の時の模様を後に記した文です。

(前略)家久は悦び勇む春の駒繋ぎとめたる木々の枝の本の下影風寒からで霧ふきとく谷川の木々の緑も秋深く流れて廻る虎倉山、白波高き岩橋は是も大手の要害也、陣ぶれの日取に従ふ八ツ矢車の旗押し立る大手先、朝日縁とる馬印金地の扇涼やかに、黒皮おどし紺色は鶴峯 河原 土井 新山、床几に掛れば物頭には吉川 片山 松本 小坂 諸士の面々 物の端固め 啼く馬の数々は実にも城主の出陣なり、留守の備は太郎次郎、神原久重(惣右ヱ門)後見の役目も重き長裃三宝に熨斗、あはび、昆布、勝栗、かはらけ、書院先に馬のいななき家久は五候かざりし小桜に極彩色の陣羽織、黄金作りは久隆の形見と帯し貮尺六寸、采配手に取り床几に掛る。鍬形打ちたる甲を捧げ、側に控ゆる侍は、皆旗本の備へ武者太郎次郎今日は目出度き御出陣、御勝軍の吉左右待ち奉ると聞ゆれば家久打笑み(中略)さらばといいて馬引き寄せてゆらりと乗ったる武者の骨柄、孝有義有忠勇の有合う者共引き連れて、後をも見ずして出でて行く、云々。
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